おクスリの紹介(抗不安薬)

・抗不安作用弱

 リーゼ錠5mg(画像上)
 リーゼ錠10mg
(画像下) (クロチアゼパム)
  その他のゾロ薬:イソクリン、エモレックス、ナオリーゼ、ニラタック、ベストマーゲ、リリフター、ロミニアン

気分をリラックスさせるおクスリ。不安や緊張感をやわらげたり、寝つきをよくします。
不安を取り除く作用がマイルドなグループに入っていますが、その中では効果が強い薬です。神経症の治療に役立ちますが、心身症でみられる不安やうつ状態にも効果があります。
安全性が高く、依存や耐性も少ないです。
通常、1日15〜30mgを3回に分けて服用。
主な副作用:眠気、ふらつき、倦怠感、脱力感

・抗不安作用中
 バランス錠5mg(画像上) (クロルジアゼポキシド)
 
コントール錠5mg(画像下)  (クロルジアゼポキシド)
  その他のゾロ薬:コンスーン、リサチーフ

気分をリラックスさせるおクスリ。不安や緊張感をやわらげたり、寝つきをよくします。
世界で初の抗不安薬。中程度に強い抗不安薬ですが、その中ではマイルドな薬です。神経症、うつ病、心身症に効果があります。
ベンゾジアゼピン系の緩和精神安定剤(マイナートランキライザー)です。安全性が高く、依存や耐性も少ないです。同類薬の中では作用が穏やかな方で、催眠作用や筋肉を緩める作用も少ないです。
通常、1日20〜60mgを2〜3回に分けて服用。
主な副作用:眠気、ふらつき、倦怠感、脱力感

 コンスタン錠0.4mg(画像一段目) (アルプラゾラム)
 ソラナックス錠0.4mg(画像二段目) 
 ソラナックス錠0.8mg(画像三段目) (アルプラゾラム)
 メンビット錠0.4mg(画像四段目) (アルプラゾラム)
  
その他のゾロ薬:カームダン、メデポリン

精神の緊張による様々な症状を改善し、不安を和らげ、気持ちを落ち着かせるお薬。筋肉の緊張を和らげる作用もある。
中程度に強い(BZP系)抗不安薬のグループの中ではマイルド(?)なおクスリ。アメリカで抗鬱作用があるとの報告があり、神経症、心身症、うつ病に用いられる。
1日1.2mg〜2.4mgを3〜4回に分けて服用。
主な副作用:眠気、注意力・集中力低下、頭痛、ふらつき、倦怠感
*不安時の頓服として処方されている。レキソタンよりは効いている気がするけど・・・。(コンスタン)
*入院中、精神科にかかったら食後のクスリがこれになった。でも、コンスタンと同成分だったのか(^^;) (ソラナックス)
*今は1日1錠。効果があるのかどうか全然わからない(^^;)
 (ソラナックス)
*ソラナックス0.8mgは効いてる感じがする〜。ウツにもよいらしいので頑張って飲んでるが・・・

 セルシン錠2mg(画像1段目) 
 セルシン錠5mg(画像2段目) (ジアゼパム)
 ホリゾン錠2mg(画像3段目) 
 ホリゾン錠5mg(画像4段目) (ジアゼパム)
 セレンジン錠5mg(画像5段目) (ジアゼパム)
 ジアゼパム錠「トーワ」5mg(画像6段目) (ジアゼパム)
  
その他のゾロ薬:コンディション、ジアパックス、セエルカム、セレナミン、ソナコン、パールキット、リリーゼン、リリバー

マイナートランキライザー。不安・緊張・抑鬱に効くスタンダードな精神安定剤。

神経症をはじめ、うつ病、統合失調症、心身症など幅広く用いられています。中等度に強い抗不安薬の中では、作用が強い薬です。
神経症と心身症でみられる不安、緊張、抑うつ、うつ病の不安と緊張、脳と脊髄の病気で起こる筋肉のけいれんと痛みに効きます。
筋緊張緩和作用、抗けいれん作用が強く、肩こりや腰痛、また熱性けいれんの予防にも使われます。
通常、1日4〜20mgを2〜4回に分けて服用。外来では、1日に15mgを超えないコト。
主な副作用:眠気、注意力・集中力低下、頭痛、ふらつき、倦怠感
*久々に飲んだらすごく落ち着いた。5mgは色もついてるし、かなりお気に入りのおクスリ♪今は、不安時の頓服です。(セルシン)
*筋緊張性頭痛のクスリとして出た。やっぱ、これは落ち着く〜♪(セレンジン、ジアゼパム)

・抗不安作用強

 デパス錠0.5mg(画像上) 
 デパス錠1mg(画像下) (エチゾラム)
  その他のゾロ薬:パルギン、デゾラム、メディピース、アロファルム、エチカーム、エチセダン、エチゾラム、エチゾラン、エチドラール、カプセーフ、グペリース、サイラゼパム、セデコパン、デムナット、ノンネルブ、バランチン、モーズン

不安・緊張・抑鬱・睡眠障害に効く精神安定剤。筋肉の緊張を和らげる作用もあるので、腰痛や筋収縮性頭痛などにも効く。
不安を取る働きが強い抗不安薬ですが、その中ではマイルドな薬です。神経症、うつ病、心身症などいろいろな病気に効果があります。
通常、1日1.5〜3mgを3回に分けて服用。睡眠薬として飲む場合は、1〜3mgを就寝前に服用。
主な副作用:眠気。注意力・集中力低下、ふらつき、めまい、倦怠感、
        生理不順、乳汁分泌
*傾眠作用もあるので、眠剤として処方される場合もアリ。
甘くておいしいおクスリ。効果は・・・?

*眠剤として処方されてます。ほどよい眠りにつけるのかな。とりあえず、合ってる気がする。

 レキソタン錠1mg(画像1段目)
 レキソタン錠2mg
(画像2段目)
 レキソタン錠5mg(画像3段目) 
(ブロマゼパム)
 セニラン錠2mg(画像4段目) (ブロマゼパム)

精神の緊張による様々な症状を改善し、不安を和らげ、気持ちを落ち着かせるお薬。筋肉の緊張を和らげる作用もある。ベンゾジアゼピン系精神神経用剤でかなり強力な安定剤。
ベンゾジアゼピンの結合する場所にくっついて、脳内物質のギャバの働きを強めて、不安を取り除きます。
神経症における不安・緊張・抑うつ及び強迫・恐怖、うつ病における不安・緊張、心身症における身体症候並びに不安・抑うつ・緊張及び睡眠障害などに効きます。
通常、1日3〜15mgを2〜3回に分けて服用。
主な副作用:眠気、注意力・集中力低下、頭痛、ふらつき、倦怠感

*何で、うちの病院は大学病院なのに、レキソタン5mgが置いてないのよー!!!そーいや、前のクリニックにも置いてなかったな。5mgが欲しい。
*5mg錠、手に入った〜\(^O^)/ 不安時の頓服としてよく効いてくれてます(レキソタン)
 ワイパックス錠0.5mg(画像上)
 ワイパックス錠1mg
(画像中) (ロラゼパム)
 ユーパン錠0.5mg(画像下) (ロラゼパム)
  その他のゾロ薬:アズロゲン、ロコスゲン、ロラゼパム

不安を取る働きが強い抗不安薬ですが、その中ではマイルドな薬です。神経症、心身症にみられる不安、緊張、抑うつに効果があります。
通常、1日1〜3mgを2〜3回に分けて服用。

主な副作用:眠気、注意力・集中力低下、頭痛、ふらつき、倦怠感
 セパゾン錠2mg (クロキサゾラム)

不安を取る働きが強い抗不安薬で、切れ味がよい薬です。神経症にみられる不安、緊張、抑うつ、強迫、不眠や心身症にみられる体の症状、不安、緊張、抑うつに効果があります。
通常、1日3〜12mgを3回に分けて服用。
主な副作用:眠気、注意力・集中力低下、頭痛、ふらつき、倦怠感
 メイラックス錠1mg(画像上)
 メイラックス錠2mg
(画像下) (ロフラゼプ酸エチル)
  その他のゾロ薬:アズトレム、メデタックス、スカルナーゼ、ロンラックス、キシケイン、ジメトックス、トランザクト、ネクロアート、レストジール

不安を取る働きが強い抗不安薬で、切れ味のよい薬です。
神経症にみられる不安、緊張、抑うつ、疲れやすさ、不眠、心身症にみられる身体症候、不安、緊張、抑うつ、疲れやすさ、不眠に効果があります。
通常、1日2mgを1〜2回に分けて服用。
主な副作用:眠気、注意力・集中力低下、頭痛、ふらつき、倦怠感

*ダメ元で頼んでみたら処方された〜♪眠気が強そうなので、眠前に飲んでます。何か、イイ感じ。